新しい生活や新しい仕事・・・緊張をほぐすヨガポーズ|ヨガ教室NOA

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--はじめに

「ヨガ」にピックアップせずとも、上手に自分の身体と付き合っていきたいのであれば、「緊張」と「弛緩」は、セットで覚えておきたい言葉です。後者の「弛緩」は、以前テーマとしてお話もさせていただいた「脱力」に近い意味合いでとらえても問題ないと思います。
そして、自分の身体の「弛緩」状態、「脱力」状態を上手にキープできるかは、健康的な生活を継続的に実現する上でも大事になってくると思います。そんな理想的な「弛緩」状態に関しては、「筋肉」と「神経(自律神経)」に関して、気にかけてあげられるとベストです。そして、今回は、後者の自律神経に関して、お話していこうと思います。


■ 緊張による身体の影響

自律神経は、人間の生命活動のバランスを整えている神経で、交感神経と、副交感神経から成っています。おそらく、「交感神経」「副交感神経」という言葉自体は、耳にしたことがある皆様も多いはずです。呼吸、心拍、血液循環、消化吸収など、生きる為に必要な生理現象をコントロールしています。筋肉との違いは、24時間フル稼働していることです。正常に機能していれば、一般的には、日中(活動しているとき)に活発に働くのが交換神経、夜(リラックスしているとき)に活発に働くのが、副交感神経と言えます。バランスが大事です。過度の緊張状態が続くことは、必要以上に交感神経を働かせていること、「筋肉」でいうなら、必要以上の収縮状態を作っていること(トレーニングをしていること)になります。必要以上の負担を身体にかけ続けていることになるんです。そんなことを続けていれば、疲れてしまうのは当然です。


身体の影響としては、全身症状として、だるさ、不眠、疲れがとれないなど、器官症状として頭痛(緊張型頭痛)、動悸や息切れ、めまい、のぼせ、立ちくらみ、便秘や下痢、冷えなど多岐にわたります。

精神的症状として、情緒不安定、イライラや不安感、うつなどの症状が現れることもあります。


■職場や学校でもできる簡単ヨガポーズ

立ったまま、実践できる「木」のポーズがおすすめです。
ヨガをあまりしたことがない方でも、見たことのあるポーズではないでしょうか?
「木のポーズ」はバランス感覚と体幹を鍛え、冷え性やむくみの改善が期待できる万能なポーズと言われています。
まず直立した状態でゆっくり呼吸を整えましょう。片足を上げ、もう片方の軸足のももの付け根にくっつけます。胸の前で合掌の形を作りゆっくり呼吸をしていきます。体勢が安定してきたらそのまま手を上へ伸ばして、その状態をキープしたまま数回深く呼吸を繰り返します。元の体勢へ戻ったら軸足を変えて、反対側でもチャレンジしてみましょう。
自分を深く根差した木だとイメージして、集中力を高めて行なうとさらに効果的と言われています。


■ 座ったままできるヨガポーズ

イスを使ってできるポーズは、習慣化しやすいかもしれません。

「猫のポーズ」

猫背気味の姿勢を正しく矯正したい方にオススメです。まず基本姿勢の状態から息をゆっくり吐きながら、お腹を覗き込むイメージで腰から首丸めていってください。次に息を吸いながら背中を伸ばしていってください。目線は天井に向けますが、首を反らせすぎないようにに注意しましょう。この動作を3回〜5回続けて行います。背筋が伸びて猫背が改善が期待できます


「胸を開くポーズ」

イスに浅くかけた状態から、両手を後ろに回してイスのふち掴んでください。息をゆっくり吸いながら、肩甲骨をくっつけるイメージで胸を前に突き出してみましょう。ゆっくり息を吐きながら、肩を元の状態に戻してください。肩の周りの筋肉がほぐれ、肩こりの解消が期待できます。


「腰をねじるポーズ」

お腹をひねることで腸を刺激し老廃物の排出を促すことが期待できるポーズです。背もたれが左右どちらかにくるように座り直し、両手で背もたれを掴んでください。息をゆっくり吐きながら、腰から首までを背もたれがある方にひねってみましょう。ひねった後は息を吸いながらゆっくり元の体勢に戻してください。この動作を左右それぞれ、3回〜5回続けます。


■ 自宅に帰ったら1日分の緊張をほぐそう

方法にこだわる必要はありません。「弛緩」に繋がりそうなことを無理せず、やってみるのがよいです。ご自身がリラックスできる環境作りです。身体に無理を課さないというのがポイントです。日中は、様々な変化、ストレスに対応すべく、交感神経がフルに機能しているはずです。自宅では、自分の身体を労わってあげましょう。ちょっと深めの呼吸を意識しつつ、お風呂あがりにストレッチなんていかがでしょう?勿論、より自律神経を整える意味で、座位で実践できる「ヨガ」の時間なども確保できたら、素敵ですよねっ。音楽や、空調調節でより五感に優しい空間作りを試してみてください。


--終わりに

一歩外に出れば、緊張に繋がる要素ばかりです。人間の身体は、それらの緊張に耐えることができるように上手にできています。そんな優秀な自分の身体機能に敬意を払い、褒め、労わってあげましょう。意外にそんな考え方自体も、不必要な緊張から解放される為の一つの方法かもしれません。最後にお話しすることではないかもしれませんが、個人的には、電車移動中の指のストレッチと、朝晩の白湯ライフをお試し中です。ヨガ自体も勿論よいのですが、まずは無理のない小さなところから、自分なりの緊張回避を目指しましょう。

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